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2005年07月25日 ■シリーズ市町村合併の光と影

国...

国からのアメとムチに例えられる平成の大合併。光と影を総力を上げて、徹底取材する。
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合併論議低調な北海道
法定協かけ持ち相次ぐ
(高知県中土佐町、香川県国分寺町、栃木県高根沢町)
全国で巨大議会が出現
(青森県弘前市、秋田県大仙市、山梨県南アルプス市、新潟県魚沼市、長崎県対馬市)
公営ギャンブル存続がテーマ
(群馬県桐生市)
不自然な飛び地合併
(群馬県桐生市パート2)
お隣同士で新市誕生
(香川県さぬき市、東かがわ市)
お見合い相手めぐりドタバタ
(埼玉県大里地域)
都市間競争に燃える政令市
(千葉市、さいたま市)
「地域自治区」制度は両刃の剣
(島根県浜田市)
何とも残念、合併せず
(関西文化学術研究都市の建設が進む京都府精華町と木津町)
町が消えても自治は残す
(全町民参加のNPOを設立した新潟県安塚町)
本紙調べ・特例債は推定13兆円
(17年正月特集号で本紙が予測)
不自然な『飛び地』合併 歪な形に憤まんやる方なし
(群馬県桐生地域の合併事情パート2)
離婚前提に新婚生活をスタート、最重要手続き怠る
(確定した合併の白紙撤回めぐり粉砕!青森市・浪岡町)
合併優等生の石川県で先導者らが繰り広げる「民意なき戦い」
(石川県奥能登の合併事情)
電撃結婚の合併、全国最速の合併協議
(わずか9時間、長崎県小佐々町の編入合併)
■課長職を全職員の投票で選ぶ。人口日本一の村
(岩手県滝沢村)

合併優等生の石川県で先導者らが繰り広げる『民意なき戦い』

sample
 「住民の心を踏みにじるような合併ですよ」。石川県奥能登に位置する穴水町で個人業を営む男性は憤慨する。穴水町は、隣接する門前町との合併協議を1年以上も続けてきたが、昨年8月、門前町議会が突然、合併離脱を議決したことから、法定協議会は空中分解。2町の合併を推進してきた門前町の引地捷(はやし)前町長は、議会との意見対立を理由に昨年11月、自ら辞職するという前代未聞の事態へと発展した。住民の支持を得て新たな町長に当選したのは、門前町―穴水町の2町ではなく、奥能登で圧倒的な観光集客力を持つ輪島市を含めた1市2町の合併を提唱し、住民の支持を集めた宮丸冨士雄氏だった。
 ところが、今度は、1市2町の合併協議が始まる直前になって、輪島市議会の中から、穴水町を加えることに異論が飛び出した。真っ二つに議会は分裂し、議長決定という異例な形で、1市2町の枠組みは幻へと消えた。一部の先導者たちによって振り回された住民からは、怒りの声が上がっている。

詳細は紙面で

投稿者 machizukuri : 更新日2005年07月25日