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2005年12月27日 開けたパンドラの箱(SRS開発センター岩崎)

綻...

綻びていた「パンドラの箱」

 小泉劇場で「パンドラの箱」を開けてしまった。2005年日本発で世界へ波及するであろう。その変化の兆しは既に地球規模で1960年代から始まっていた。
@ 1961年 人類が宇宙空間に飛び出し・ガガーリンは「地球は青かった」と報告した。
A 1963年 日米衛生中継で映像が地球の裏側を映し出した「JFK暗殺映像だった」
B 1971年 ニクソンショックが世界中を駆け巡った。金本位制の崩壊である。

 第二次世界大戦の参戦諸国では終戦と同時に団塊世代が誕生した。第二次世界大戦の「申し子達」である。団塊世代は「パンドラの箱」から出現したのは「申し子達」であった。同時に「パンドラの箱」から「宇宙船地球号」「時空間の圧縮」「バブルの蜜」が漏れた。これらは地球上の不確実性の混迷を加速させるアクショントリガーではなかったか?
 唯一日本は大戦後に一切の紛争のない・又兵役制度のない「奇跡の国」である。日本は団塊世代の成長過程で必需品不足による大量生産技術を作り出した。団塊世代が企業戦士となり、余剰生産設備を利用して大量消費手法から大量廃棄習慣へと「パンドラの箱」から漏れ出した「時空間の圧縮」「バブルの蜜」を先取りして「宇宙船地球号」を忘れた。
 企業戦士がエコノミックアニマル化して世界中に飛び出して大混乱を加速している。が、退役する企業戦士も「宇宙船地球号」という理念の重要性に気が付き始めている。

開けた「パンドラの箱」 小泉劇場 

 小泉内閣は「京都議定書」をサミットで唱えた異端児に見える。が、正常である。郵政民営化で大勝した小泉政権は「パンドラの箱」を解放した。忘れていた「宇宙船地球号」の重要性を国内で示し始めた。行財政改革である。「バブルの蜜」に群がる族議員を引き剥がした。明治政府以来「公僕」というカモフラージュで官尊民卑の利権構造を構築して来た官僚機構にメスを入れカモフラージュの鎧を剥がし始めた。官製市場に流れる財政投融資や特別会計の透明性を確保することで、官僚機構の兵糧攻めに着手し、衰弱を待つことだ。
 耐震偽装問題は小泉内閣の行財政改革の初動で発生した一現象に過ぎない。この問題で「バブルの蜜」にしがみつく族議員やお役人が剥がされるのであろう。知らん顔の半兵衛を決め込んでいる生命・財産を守るべき役割を担う銀行筋や官僚が機能して本物となる。銀行筋は詐欺商法の支援や生命・財産を奪うことを平気で行っている守銭奴業界である。

「宇宙船地球号」とは

 環境的に経済的にも持続可能な社会の実現とは、置き忘れた「宇宙船地球号」を認識し行動することである。「パンドラの箱」からは人口爆発というとんでもない物が飛び出した。「時空間の圧縮」の「利便性の麻薬」と「バブルの蜜」という「実態の無いお金」に目を奪われて「宇宙船地球号」という「いのち」を粗末にしてきてしまったのである。気付くのが少し遅すぎたのかも知れない。が、「愛の地球博」で世界に発信した「宇宙船地球号」の再認識を世界トップ企業のトヨタが中心で全世界に向けてメッセージを送った。
 産業・企業・生活者が持続可能な生命活動の基盤となる地域の環境保全を再点検して「みんなで・仲良く・元気に・明るく・楽しく・やさしく・そして何時までも」と願う。バランス感覚を取り戻し、背反事象である「バブルの蜜」「宇宙船地球号」「字空間の圧縮」を知恵と工夫で利用することにより「パンドラの箱」の恐ろしさを克服したいものだ。

投稿者 machizukuri : 更新日2005年12月27日

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