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2006年02月06日 日本ではじめてのまち歩き博覧会(長崎市観光部長延田恵)
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長崎市では今年4月から10月まで、日本ではじめてのまち歩き博覧会「長崎さるく博'06」を開催します。博覧会とはいっても特別な会場を造るのではなく、長崎市全体を博覧会の会場に見立て、歴史に裏づけされた、西洋のゾーン、中国のゾーン、日本のゾーン、平和のゾーン、居留地のゾーンといった具合に、テーマごとのパビリオンに位置付けます。こうした地域の歴史と文化をガイド付きで、歩きながら楽しんでいただくものです。
長崎の観光客は減少傾向にあり、平成2年(長崎旅博覧会を開催)の627万人をピークに、昨年は497万人まで落ち込みました。これは長崎が「異国情緒」「ロマンのまち」といったイメージで定着(固定化)したものの、長崎観光の新鮮味が薄れていること、団体から個人・グループへと、また施設回遊型からまち歩き型へと、観光の形態が変わったにもかかわらず、その対応が遅れていることなどが大きな要因と分析しております。早く手を打たなければ、ますます観光客が減少するとの危機感を持っております。
長崎港口に架かる日本一の海面高(65m)の「女神大橋(12月11日供用開始)」、県立・市立博物館の所有展示物を集め県市合同事業で建設した「歴史文化博物館(11月3日開館)」、第2期復元工事が終わる「出島史跡(来年4月完成)」など、一定の大型のハード整備が整います。こうした整備が整った平成18年にあわせて、長崎に埋もれる400年の歴史と文化にもう一度スポットを当て、新しい長崎のイメージを形成し、滞在(滞留)時間を長くすることによる観光消費額の増加を目指し、引いては地域経済の振興を図ろうということです。
そのための仕掛けづくりとして、まずは市民がもう一度、長崎の素晴らしさに気付いてもらい、もてなしの心を発揮してもらうため、「さるく博」では市民がプロデューサーとして自ら企画し、市民がガイド役(さるくガイド)を務め案内するシステムを考案しております。結果として、人材育成にもつながるものと期待しております。
「さるく博」は市民総出で観光客の皆様をお迎えすることになります。"さるく"とは長崎の方言で"ぶらぶら歩き回る"という意味です。長崎のまちをぶらぶら歩いて味わっていただこうということです。一言で申しあげますと「大人の修学旅行」といった感じです。全国からのご参加をお待ちしております。(長崎市観光部長延田恵)


【女神大橋】
長崎港をまたぎ、長崎市西部と南部をつなぐ女神大橋(長さ1289メートル)が、平成17年12月11日に開通した。2本の主塔間の距離は480bで、塔から橋げたをケーブルでつり下げる斜張橋としては九州で最長、国内でも6番目の長さを誇る。海面から橋までの高さは65m。日没から午後11時までライトアップされ、長崎の新たな観光スポットとしても期待されている
【長崎歴史文化博物館】
昨年11月3日開館
投稿者 machizukuri : 更新日2006年02月06日
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