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2006年09月05日 「街プロジェクトSUMMER SPECIAL」
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「街プロジェクトSUMMER SPECIAL」

街プロジェクトの夏の企画「環状線一周ゴミ拾いウォーク」が8月12日に行われました。大阪の住民の身近な足であるJR大阪環状線を自らの足で歩くことで、歩きながら街を見直し魅力を再発見すること、更にゴミを拾いながら歩くことで自分達の住む街を綺麗にすることを目標にした始めてのイベントです。ゴミをポイ捨てすることは「カッコ悪いこと」であることを自覚し、それが若者のパワーで社会を少しずつ変えていくことの契機になればと思っています。
スタッフ、参加者(途中参加者含む)合わせて40名以上の若者が集まりました。多くは学生ですが社会人も参加しています。
スタッフは7月から準備を行い、ゴミを運ぶトラック1台と給水兼救護スタッフの乗る車を1台準備し、綿密な打ち合わせと参加者の募集をしていきました。大阪市ボランティア情報センターにはアドバイスをいただき、大阪市環境事業局、中部環境事業センターにはゴミ収集の手配の協力を得ることができました。
当日は晴天に恵まれ日差しが降り注ぐ中、集合場所の天王寺を9時にスタートしました。新今宮へ向けて進む外回りのコースを選びました。スタート直後から大量のゴミが道路に落ちており先行き不安になりましたが、参加者の皆さん全員が非常に真面目にゴミ拾いをしている姿を見て我々スタッフも元気づけられました。最初は順調に進んでいましたが、炎天下のため休憩を適宜入れながらの進行であったため、時間はだんだんと押してしまい完走できるか危うくなっていました。しかし、参加者の皆さんの「ゴミを拾って綺麗にしたい」「完歩したい」と言う思いが強く、時間ギリギリまで続けることにしました。中部環境事業センターにゴミを届けるため17時の時点にいた大阪城公園駅でゴミ拾いを打ち切りましたが、そのときに集められたゴミは70Lゴミ袋約30個分の多さになっていました。その後も完歩目指しゴール地点の天王寺まで歩き、到着は午後6時半で一周時間は9時間半でした。GOAL地点では、ストリートミュージシャンによるライブが開催され「一周を歩いた達成感と、街について考えていこう」ということを改めて感じることができました。
このイベントは街プロジェクトが企画したとは言うものの、当日参加した全ての方で作り上げていったイベントだと思っています。暑い中30キロもの道のりを歩くという困難な目標の中で生まれた絆と団結、広がっていく輪、そして街の現実(色々な魅力、風景や問題点)を感じました。「自分達の住む大阪という街を綺麗に使っていかないといけない、街を大切にすることはカッコイイこと」という認識をより強く持つ契機になったイベントでした。スタッフ、参加者全ての一致する見解として「してよかった」「またしたい」というものがあり、このイベントは成功したと考えていいと思います。これからも多くのひとを巻き込んで、このような大型企画をして「街」を考えるキッカケを作っていきたいと街プロジェクトは考えています。
(文・街プロジェクト広報・多賀謙太郎<立命館大学4年>)
街プロジェクト代表・川本傑(大阪市立大学4年)より
この度は、街プロジェクトSUMMER SPECIAL「環状線一周ごみ拾いウォーク〜歩けば変わる、拾えばわかる〜」を開催するにあたりまして二つの目標がありました。
一つ目は「若者が街のことを考えるキッカケを与えること」、二つ目は「30キロという長い道のりをゴミ拾いしながら歩くことによって、挑戦することの素晴らしさや少しでも若者達が社会に影響を与えることができるということを実感すること」でした。
街プロは2006年1月1日に発足したプロジェクトチームですが、我々の目標は、年上の方々が成しえることができない若者独自の視点から「まちづくり」を行っていくことでした。今回のサマスペには色々な工夫がありました。一つ目は、「一周」という冒険要素をいれたこと、二つ目は「完歩後のストリートミュージシャンによるLIVE」でした。
兼ねてから感じていた、ボランティアの地味な感覚や堅苦しいイメージを払拭するべく若者の視点を取り入れることができたと思います。大阪市ボランティア情報センターの松尾さんという方から「挑戦+ボランティア+エンターテイメント」という構図は非常に新しいことだとお褒めの言葉を頂きました。
そして、街プロジェクトの発展を考えていく上で考えなければならなかったことは、街プロのファンを育てることでした。これはプロスポーツチームのように、多くのスポンサーやファンを必要とするNPOやボランティアチームには、楽しさを生み出して多くのファンを獲得しなければならないということです。今、NPOやボランティアに欠けているのは「楽しさ」だと言えます。楽しくて、気がつけば社会の為に何かできているという構図が築くことができれば、もっともっと活発にみんなが参加してくれる、応援してくれる社会貢献ができるのではないでしょうか。ということをメンバーで何度も話し合いました。
街プロジェクトは、NPOでもボランティアチームでもない体系をとっています。それは、自由にやりたい、新しい形を作りたい、そういった意味が含まれています。企画の中にボランティアはもちろんありますが、企画集団として「〜しなければならない」「〜したらオカシイのでは?」といった枠をできるだけ設けないためにプロジェクトチームという形がベストだと思っています。
投稿者 machizukuri : 更新日2006年09月05日
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